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  • 魔術士オーフェン「キエサルヒマの終端」「新装版1巻」「無料冊子第3弾」、やっとこさ入手。

     2011-10-27
    edit
    Orfen.jpg



    やっと買えた&もらえたので、なんとなく色々並べてパシャリとな。
    右から秋田BOX(既所持)、キエサルヒマの終端、新装1巻、旧文庫版「機械」「獣」。 上は冊子の1~3。


    既に旧版や秋田BOX版で読んでいたとはいえ、こうやって手にすると、新たな動きが始まったんだなぁと改めて実感する。
    新時代のサイドストーリーを描いた無料冊子短編も、キャラの内面に迫っていて実によろし。
    「約束の地で」以降の新世代を見た後に旧シリーズを読むと、また以前とは違った感想が。



    軽い感想は以下から。
    深いのはそのうちがっつりと。



    …という内容を10月10日ごろに書こうとしたところうっかり保存前に消滅し、
    半泣きで2週間かけて再度完成させた記事がこちらになります。







    ◆キエサルヒマの終端


    位置づけとしては、旧シリーズと新シリーズをつなぐ、新シリーズ第一弾である「キエサルヒマの終端」。
    しかし自分にとっては、本当のはぐれ旅旧シリーズ最終巻

    というのも、自分的には旧シリーズから大好きだけども、旧最終巻「聖域」は物足りない消化不良感があったのも確か。
    「一応の事態の収拾」までは描かれていても、第一部終了時のように様々な人々が新たな道を歩み出した感覚がなく、
    エピローグだけが抜け落ちた感覚があったところ、丁度そこを完璧に埋めてくれたのがこの一冊。
    旧シリーズで語られた設定が根底からひっくり返される部分もあるため、
    様々な事情があったとはいえ、当時にこれが出なかったことがとても残念でならない。


    とかいう「あれがあーだったらーなー」という詮無き呟きは置いといて、「本当の最終巻」と評するだけあって満足度高。
     自らを見つめ鍛え直し、真に他者と対等になろうとするクリーオウ。
     説教はガラじゃないと常々言いながら、かつてはマジクを、今はオーフェンの迷いに背中を押した兄貴分ぶりは健在、
    崩壊したキムラック信徒を守り、新天地へ向かう開拓団のリーダーとなるサルア。
     なんと無謀編から再登場、いきなり結婚してたり警察止めて警備隊主任になってたりオドロキ満載のコギー。
     そして同じく再登場、後に20年後の新大陸で重要な位置を占めることになるマギー姉妹など。
     レティシャやハーティア、フォルテ、マジクのキエサルヒマ残留組も未来を模索し動いている。
    結界と治安の崩壊した動乱の大陸で、様々なキャラクターが入り乱れ、活路を拓き進もうとする姿に胸が躍る。


    「本当の最終巻」にして「新シリーズの第一歩」であるこの『キエサルヒマの終端』は、
    かつて魔術士オーフェンのファンだった人に、今でもファンの人に、絶対にオススメしたい一冊。


    そして対して、妻も魔術も全てを失い、「サンクタム(=聖域)」を名乗りオーフェンを殺そうとするエド・コルゴン。
    「進めない男」の象徴であり、完膚なきまでに敗北を喫した彼が、この後どのように立ち直り進んでいくのか、
    彼が主役の冊子第三弾もあってとても気になる。

    その辺りはマジクが大陸に渡る話と同時期になるようだけど、現時点では描かれる予定はないというのはとても残念。
    「約束の地で」「原大陸開戦」から始まる第四部相当のストーリーが終わった後は、「3YA」も含めた第三部相当部分をぜひ書いてもらえないだろうか。ホント。








    ◆新装版1巻

    とりあえず、何をおいてももまず誤字が多い

    ( → 参考:「魔術士オーフェンはぐれ旅新装版1」(初版)の誤植リスト - SSMGの人の日記 )
    ( → 公式:交換対応告知|魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版|TOブックス )

    当初は予定になかった新装版は出ただけでも儲けものではあるが、数ページに一つの割合で頻発し、
    文章や単語の意味が変わるような誤字ばかりなのは全くいただけない。ダカダ→ガタガタとかも地味にひどい。
    改項や場面転換も適切に行われていなかったりと、単なる誤字だけでない不具合も散見。
    どっかの業者に「元文章通り打ち込み直せ」と投げたのか知らないけど、一度でもチェックすればこうはならないだろう。
    次巻や新シリーズではこういうことがないようにしてもらいたい。

    気になる人は、上記公式告知を参考に、交換手続きをとりましょう。
    自分はしませんけども。記念にとっておくのぜ。





    そして内容について。
    今読むと、やはり「懐かしい」という感覚が一番強い。
    1巻当時では「王立治安構想」がなく「国王」がいる扱いだったり、やたらアザリーが麗しかったり、
    「魔力」や「魔術」の概念がまだ固まっていなかったり、後書きで語られてるとおり、
    「半分以上をなかったことにした」当初のものや、後に補完されるもの、膨らまされるもの、解釈の仕様があるもの、
    色々な設定をニヤニヤしながら読んだりして。

    そして、2巻「機械」から本格的に展開され、旧シリーズ全体、新シリーズに渡ってまで大きな意味を持つ大陸史、
    「誰もが誰もを裏切っていた」構図、危難に直面しても「絶望」せず立ち回ろうとするオーフェンなど、
    この時点から既に根幹が出来上がっていた世界観念について、懐かしさと同時に新鮮さも覚える。


    特典0巻プレオーフェンを狙い、無謀編新装版へも思いをはせながら、続々刊行を楽しみに待つのである。








    ◆無料冊子第3弾

    内容は「約束の地で」から3年後、「原大陸開戦」と同じ時期。
    「英雄キャプテンキースの財宝」を探すオーフェンの末娘ラチェットと、コギーの一人息子であるサイアン達に、
    エド・サンクタム(=旧名コルゴン)が振り回される様子を描いたもの。
    ちなみにキースはあのキース。


    第二弾では、魔王として校長として一人の人として尽力するオーフェンの姿が描かれたが、
    第三弾の今回では、エド・コルゴンの視点で彼の内面が描かれている。


    ロッテーシャと暮らした名と、オーフェンを殺すための名である「エド・サンクタム」を名乗り続け、
    オーフェンのもとで戦術騎士団の隊長として戦うコルゴン。暴虐の権化であり人間味の薄かった彼の内面が窺えることで、
    旧シリーズを再読する際も、「キエサルヒマの終端」を読む際にもその読感をさらに豊かにしてくれること間違いなし。

    これもぜひ手に入れてほしい一品。
    手に入れられなかった場合でも、後に刊行される新シリーズ単行本に収録されるので安心。






    それにしても、表情が豊かになったり(それでも他人から見れば鉄面皮だけど)、
    養子を持ち育て「俺は親だ」と豪語したり、他人の面倒を見る姿も板についていたり、
    コルゴンもオトナになったもんだなぁ……





        




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