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  • 『けものフレンズ』 3話の小さな冒険が描きだしたもの。

     2017-03-22
    edit
    らー





    話数も10を過ぎてクライマックスと不穏の気配が忍び寄り、旅の終わりも近く、
    次回「せるりあん」を含めたあと2回でどれほど心が揺さぶられてしまうのか気が気でない皆様こんばんは。
    アニメの放送が終わってしまったら、不足するであろう血中フレンズ成分をどうやって補いましょうか。


    さて、そんな今こそ、今さらだけど、今だからこそ終わってしまう前に書き残しておきたいことがひとつ。
    それは「これまでのエピソードの中でも、特に3話が大好きであること」について。








    ジャガーとカワウソの協力、そしてかばんちゃんのアイデアにより浮き橋を作り、
    河の彼岸と此岸に分断されたジャパリバスの車体をひとつに戻すことに成功した一行。
    しかしそこに立ちはだかるのは、電気で駆動するバスの電池切れという次なる問題。
    電池を充電することができる「ジャパリカフェ」に行くため、
    遙か高い山の頂をめざす3人の前に待ち受けるものは…?



    …というこの話。 見た方ならご存じの通り、
    かばんちゃんとサーバルちゃんの名物コンビは、この話ではその大半が別行動。

    それでどうなったかというと、かばんちゃんひとりでも、現地フレンズとコミュニケーションをとり、
    電池を充電するという目的を達成しただけでなく、フレンズの願いを手助けして力になり、
    1話のサバンナちほー出口でサーバルちゃんと一度別れたときに言われた通り、
    サーバルちゃんがいなくても「かばんちゃんなら大丈夫」ということを、
    行動と交流でもってまさに証明してみせたことに。


    一方でこの回のサーバルちゃん。
    雲を抜けるような高い山の、道すらないただの岸壁をよじ登る(落下有)という苦労の割に、
    頂上に着いた時にはほぼ全てがサーバルちゃん抜きで片付いてしまっているという始末。
    ともすれば、登ったこと自体にとくに意味がなかったとも言えるけど、それでもやはり、だからこそ、
    サーバルちゃんこそがかばんちゃんの相棒なんだ、ということを浮き彫りにしていると思うのです。






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    「かばんちゃんなら一人でも大丈夫」でも、
    雲を抜けるほどの高い壁(物理)を越えてでもサーバルちゃんはかばんちゃんと一緒にいたいし、
    意味があるとかないとか、役に立つとかどうとか関係ない、対等のふたり。
    「お茶と歌」という最高のお礼をもらい、分かち合うのもふたり一緒。なぜってふたりは「ともだち」だから。
    そういう尊いものを、3話のストーリーは浮き彫りにしていると思うのでした。









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    翻って、第1話。
    よくよく見れば様々なエッセンスが凝縮されており、
    物語の中核となるふたりの基礎を余すところなく描き出している全ての始まり。


    上記で触れたように、そのひとまずの「別れ」の部分。
    二度までは名残惜しげに振り返るも、三度目にはぐっと堪えて歩み出すかばんちゃん。
    ここで彼/彼女は、「かばんちゃんなら大丈夫」というサーバルちゃんの言葉を受け取るとともに、
    優しく見守り、手を取り、助けてくれたサーバルちゃん、そして「何もできない自分」に別れを告げ、
    「ひとりだち」したのだという、そんな印象的なシーンである。


    そして後の道程から思えばほんの僅かな距離の、サバンナちほーの短い旅路。
    そこでの出会いと、小さな冒険と小さな成長、そして「自分にできること」の発見、別れ。
    「勇気を持って歩み出せるかばんちゃん」が育まれることになったのは、
    最初に出会ったのがサーバルちゃんだったからこそという偶然の奇跡。
    ああ……尊いなあ……と言葉以上の思いを噛みしめずにはいられない。



    そして話は戻って3話。
    先にも記した通り、ここでかばんちゃんとサーバルちゃんは別行動を取ることで、
    かばんちゃんが為した小さな成長は確かなものであり、片方に依存するのではなく自立した「ともだち」同士であること、
    1話の「ひとまずの、しかし確かな覚悟のある別れ」で描き出されたものを、あらためて浮き彫りにしている、
    というのが3話の秘めた魅力であり、作品の中核をなす部分であり、そしてそれが大好きなんだなあ、
    ということを、今だからこそ書き残しておきたかったのでした。










    そしてやはり、自分として一番の魅力はそれだけども、3話の魅力はこれだけではない。


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    印象的なBGMとともに、
    トキとともに駆ける空の中で振り返られる、これまでの旅路とこれから、
    彼らにとっては「自然」である、しかし確かに不自然で雄大な大自然とその成り立ち、
    どこから来てどこへ往くのか、この場所はいったいなんなのかという一種の「説明」展開を、
    「空の旅」というひと味違った舞台の中で流れるように昇華し紹介し消化するつくりがとても好き。


    かばんちゃんとサーバルちゃんコンビの冒険ものがたりであり、ロードムービーであり、
    ときにささやかに、ときに大きく顔を覗かせる人類文明の遺構が醸し出す終末の香りがあり、
    世界観と舞台を成り立たせている「サンドスター」にまつわるSF&ファンタジックな秘密への想像のしがいがあり、
    じゃぱりまんという謎の食料について始めて明確に触れられる回でもあるこの回、
    そうした『けものフレンズ』という作品に敷き詰められた要素のほとんどがこの3話にはコンパクトに纏まっている、
    基本的な魅力を凝縮したような回であるということも、3話がとくに好きだという理由なのかもしれません。
    実際、人類の絶滅が匂わされた4話あたりも人気爆発の契機でありながら、
    この3話も「しょしんしゃ向け“けものフレンズ”」として過不足なく綴られているのも大きい気がしています。

    なお1話は1話でありながらサーバルちゃん(&かばんちゃん)ガチ勢向けという個人的な認識。
    こちらも噛めば噛むほど味が出てやはり大好き。 というか好きな話しかない。





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