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  • OGMD プレイ後感想 : 地形適応について。

     2016-08-02
    edit
    http://srwog-md.suparobo.jp/
    スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
    http://srwog-md.suparobo.jp/




    OGMD項目別感想シリーズもそろそろクライマックス、
    今回は「技能養成/スキル関係」と同じかそれ以上に大きなウェイトを個人的には占めている、地形適応関係について。
    ホンマね、ホンマさ、OGSのころからさ、地形適応についてさ、毎回違うパターンで言いたいこと出てきてさ、ホントもうね。
    OGMDからは独立させた個別の記事で書こうとも思ったけど(いずれはするとして)、ひとまずはOGMDに関連して。


    まあ今回についてはおおむね、
    「もはや説得力も妥当性も見いだせない空B設定の嵐をやめろ、やめてくれ、やめてください」
    「総合S計算を、S+A=SではなくS+A=A式にした上で、機体・パイロット個々のSはむしろどんどん増やしてくれ」
    「AとBばかりで無理やりな分け方をせず、Sも織り交ぜて、広く柔軟に表現していってくれ」
    の三行で大方済むのだけれども。
    とはいえそれで終わらせてはわざわざこんなことをしている甲斐がないというものなので、出来るかぎり入念にやる所存。

    「空Bが相応である設定的裏付け、説得力」について考え何とか自らを納得させようとする心もないではなかったけど、
    ガリルナガンまで味方になったら空Bになるとかされちゃあ、もはやそんな気もなくなるってもんさ。
    実のところは前回のガーリオン空Bを見た時点で個人的にはすでに絶望していたけどもさ。



    というわけで結論・兼・前置きはこれくらいにして以下より細かく。





    ▼ 悩ましき「空B」

    例えば改や参式が空Bなのは、
    「数百tと極端に重い特機は空中で自由自在とはいかず、いちおう飛べるけど不得意」としたら空Bはまあ納得できる。
    または零式とかも、背中の大推力ブースターで無理やり飛んでたので「一応飛べるけど空B」でもそれなりに納得はいく。
    (それ以前に、昔は飛べたけど今飛べなくなったのは地味な不満どころだけども。ソウルゲインやヴァイサーガもそうか)
    ダイゼンガーなども、人機連動型の操縦インターフェース&駆動システムであるがゆえ、
    「まあ、地に足付けてた方が、踏み込みとか運足とか腰の切りとか、そういうの活きそうだし」な感じで、陸>空は納得できる。

    だがビルトビルガーやガーリオンなどまで空Bに劣化させられるというのは理解しがたいし、
    ガリルナガンなどまで味方になったら空B化するというのはいくらなんでも不自然極まりないとしか感じられない。
    キャニスやバルマー系のマシンが当たり前に空Aなのに、ガリルが空Bで納得できる要素などどこにあるのか。

    コンパチも素が空Bならわかるけど、Gサンダーゲート背負ったら空Aでいいじゃねーかっていう感じもある。
    TD搭載を前提として設計された上に後発機を参考にしたウイングユニットまでついたアルブレカスタムとか空Aでええやろと。

    とまあ、今のOGで全くもって好きになれないのが、この無理やりな適応B設定による、ユニットの特徴付けのやり方。
    第二次OGから嫌いなところではあるが、第二次OGほどの海地獄はないのでプレイ上のストレスは減ってはいるけどそれはそれ。
    せっかく地形適応にはS,A,B,Cなど幅広くあるんだから、ほとんどのユニットをAとBばかりで設定して違和感を生むより、
    SもAもBも使って柔軟に幅広く表現して、こんな変な形で硬直化せずにいって欲しいものだ。本当に。
    地を這うガーリオンの姿を見た時の悲しみは筆舌に尽くしがたい。


    …と、空Bが目立つけれども、一部は「なぜ陸B」というのも居たりするというか主にMX機ヒューゴ形態。
    変形で両地形対応できるといえば聞こえはいいが、どちらかというとどっちつかずになりやすいので、
    Aアダプターや防塵装置は必須の彼らであった。







    ▼ 適応S、少なすぎない?

    加えてもうひとつ、改善というか以前に戻って欲しい点として、先の話とも被るが「適応Sを増やして欲しい」というものがある。
    Z系では強化パーツ効果やラスボス級以外にはてんで見かけなくなり、OGでも隠しや後継機にご祝儀的に与えられるのみ。
    その辺りがZシリーズ・OGシリーズ共通してかーなーりー物足りないところ。

    OGS~OG外伝のころは適応Sを濫発しすぎた上にS+A=Sとして計算される都合上、総合Sが氾濫することになっていたし、
    現状はその反動&是正ということなのだろうけども、ならば対応としてはS自体の数は減らさずにS+A=A式に変えてほしかった。
    (Zシリーズの方はS+A=A式になっているが、そちらもSの存在がほとんど無いのが非常に寂しい)


    いかにも陸で本領発揮しそうなDGGとかアルトアイゼンとか、昔みたいに陸Sでええやん。
    空中戦と水中戦の得意な龍は空S海Sとか、陸戦に力を発揮する虎は陸Sとかにしてもいーじゃないか、なにがいけない。
    ビルガーとファルケンの間で空適応を差別化するなら、ビルガーは空Aでファルケンは空Sでいーじゃん。
    戦闘機形態に変形できるヤツは変形後空Sとかで、ガストランダーとかは海Sとかでいーじゃん、と。
    ランドリオンも陸Sでいいしコスモリオンも宇宙Sでいいし、なんだったらリオンやレリオンが空Sでもいい。
    飛ぶのが当たり前みたいなガーリオンを空Bなどにするより、リオン空Sとガーリオン空Aで分ける方がよほどわかる。

    量産機などにもSを与えてしまったら一般兵まで軽々しく総合S評価を発揮できてしまうのがおかしいのなら、
    機体とパイロット両方でSが揃わないと総合S効果を発揮できないようにすればそれでいいじゃないかと。

    Sを度外視してAとBだけでヘンに傾向設定をしようとするから違和感を通り過ぎて理不尽に感じてしまうのだし、
    「空得意な機体と陸得意な機体で分けて使うことを促したい」にしても、設定放棄といっていい形で苦手化させるのは納得いかん。
    それぞれのメカの得意なところはちゃんと得意として、A(並)ではなくS(得意)を散りばめて表現していってほしいものである。





    ▼ 適応"総合S"はどう決まる?

    と、次の話題に入る前に、
    今回の話のそこかしこで触れているユニットの地形適応、その中でも「総合S」について。

    スパロボ的にはほぼ常識として周知のことであろうけど、あらためて説明すると、
    ユニットの総合地形適応は、大抵の場合、「機体とパイロットそれぞれの適応値を平均する」ことで決まるわけです。
    例えば機体A+パイロットAならばユニットの総合値はAとなり、S+Bの場合はその間のAなどのように算出して適用される。
    A+Bの場合は(その中間がないので)切り下げてA+B=Bとして扱われるが、ここで焦点となるのはS+A=??の場合について。

    A+B=Bの例に倣えばS+A=Aとなりそうなものであるが、
    作品ごとに総合Sだったり総合Aだったりと統一されていないのである。
    それぞれの例について個別に挙げると、



    1. S+A=A式

    A+B=Bの場合と同様、S+A=Aとして判定され、
    総合Sの発揮のためには、機体・パイロットともに適応Sであることが必要となる(S+S)。
    昨今では、Zシリーズがこちらの方式で計算されている。



    2. S+A=S式

    A+B=Bの例とは異なり、
    機体・パイロットの適応が片方Sならば、総合Sとして扱われる。(S+A=S)
    OGシリーズはこちらにあたる。




    3. 単独判定式

    その他、機体とパイロット両方に適応が設定されているのではなく、
    機体の側のみに地形適応が設定され、それのみが適用される形式もある。
    UXやBXなどの系列がこのパターン。機体がBなら総合BでAならAでSならS。



    この①②③などある各種パターンのうち、
    とりあえず「OGは②S+A=S式をとっている」とだけ覚えてもらえればそれでOK。







    ▼ OGシリーズの適応設定の流れ

    以上を踏まえた上で、OGシリーズにおいて、
    第二次~MDの昨今は適応S持ちがかなり少なく、隠しユニットや後継機にご祝儀的に与えられるのみに留まっているが、
    ここに至るまで、地形適応設定の思想・基準というべきものがどういう流れを辿ってきたかについて。


    GBA(OG1/2)の頃は、パイロットについては教導隊クラスのエースやベテランがデフォルトで地形適応Sを持っていることが多く、
    機体についてはゲシュペンストや同Mk2など「チューンやパイロット次第では現行機を凌ぐ」設定持ちは優れた適応を誇り、
    アルトは陸、ヴァイスは宇宙、龍は空Sで虎は陸Sなどなど、それぞれの機体の得意とする領域には相応にSが与えられていた。
    パイロット側には付与対象こそ限られていたもののデフォS持ちがそこそこ居り、機体の側にはそこそこ多めにSがあり、
    また当時はパイロット養成で適応をA→Sに上げるコストも大きくはなかった、というのがこの頃。
    ほか隠し機体はS尽くしだったのは今と同様。




    続いて、PS2に移植された時(OGS)からOG外伝にかけて。
    OG1/2をベースとしながらも、追加機体から既存機体まで適応Sプレゼントの大盤振る舞い。
    味方ではないがそれぞれ陸や海、宇宙Sを与えられたランド・シー・コスモなどのリオンバリエーション勢、
    陸S化したビルガーほか、何故かビルトシュバインやラプターまで陸Sになったり、空Sをもらったファルケンなど、
    多くの機体がどこかしらに適応Sを持っているのが当たり前のような状態になっていたのがこの時期。

    S+A=S式においては機体・パイロットどちらかが適応Sを持てば総合Sとして扱われるので、
    つまるところ機体Sの濫発により総合Sも当然氾濫することになっていたのだが、それも良し悪しであった。

    味方については機体Sのためにパイロットの適応をS養成する手間が一部省けはしたものの、
    後半で多く戦場となる宇宙への適応をS化するべきはほとんどの機体が課題として抱えたままであり、
    どちらかというと敵方の方が大幅に増えた適応Sの恩恵に預かっているのではと思える印象で、もともとのバランスも相まって、
    「機体の適応Sに寄り掛かった人造兵士に良いように翻弄される自軍・ベテラン・エース級」という事態が起こるようになっていた。
    「星から来るもの」においてボスだけでなくコスモリオンなどに乗ったバイオロイドとも死闘を繰り広げたことや、
    ランドリオンの陸Sを得た第三軍DC兵がことごとくアインストを返り討ちにする様が印象的という人も多いのではないだろうか。
    OG外伝にもなると、敵ボス格に適応Sを持たないヤツなどいないのではないかと思えるくらいのSの嵐だった。




    そしてその次、第二次OGから今現在、OGMDへと至るまで。
    OG外伝でSを大盤振る舞いしすぎた反動もあってか、前述の通り隠しユニットや新登場作品の後継機などを除いて、
    機体にもパイロットにもデフォルトで適応Sを持つものがほとんど居なくなってしまったS暗黒時代。
    それだけでなく「空と陸が両方Aの機体は貴重である」ことにするというレアリティ付けが意図して行われたため、
    プレイヤーを悩ませることになる「空B濫発」という時代にまでもなってしまったのであった。
    しかし敵方の無秩序とも言える適応Sラッシュも無くなりはしたため、そこは得だといって良いか。






    ▼ これらを踏まえた上で

    例えばね、ゲシュペンストや同Mk2などがオールSに近い優れた地形適応を持っていたのは好きだったんですよ。
    先に触れたとおり、「チューンとパイロット次第では、現行機並かそれ以上のポテンシャルを発揮する」という設定が、
    能力数値上は並でも、プラスαの要素として「地形適応ほとんどS」というかたちで表現されていたのが。

    ただ惜しむらくは、散々言っている「S+A=S」となる総合適応算出式のせいで、
    「パイロット次第では~」どころか「誰が乗っても水準以上のパフォーマンスが出る」有様になってしまっていたこと。
    「S+A=S」式おいては、パイロットが一般兵だろうがAIだろうが人造人間だろうが、乗る機体が適応Sならば、
    特に熟練した操縦者とシステム上同格に問答無用で扱われてしまうことにはとても違和感があった。
    これが「S+A=A」式だったらば、教導隊クラスの優れた(適応S持ちの)パイロットが乗れば、
    まさに「機体の優れたポテンシャルと、それに追従できるパイロットの力量が合わされば、現行機以上の活躍が可能」
    という表現として言うことなく完成していたのに、とOG1の頃からずっと思っているのである。




    また別の例えで言えばアルトアイゼンなど、機体は陸Sでもキョウスケが陸Aである都合上、
    S+A=A式ならば「キョウスケがアルトに追いつくことで真価を発揮するようになる」という表現にもなるのに(RoATXとかそんな感じ)
    S+A=S式においては「乗りこなすというよりはただ機体まかせ」という印象になってしまいやせんかと。

    同様に、それぞれのリオンバリエーションが各々の対応地形に持つ適応Sも、
    機体がSなら乗ってるのが一般兵だろうがAIだろうが熟練エース顔負けに総合Sを発揮してしまえるのではなくて、
    機体の個性を得意地形S適応として十分に表した上で、パイロットの素養が追いついていなければ総合的に並(A)である、と、
    そういうカタチになっていた方が、単にSをAに切り詰めるよりも、表現としてもバランス面としても好きなのになあ、と。

    昔のダイゼンガーは陸Sでゼンガーの方も陸Sだったので、
    S+A=SにせよS+A=Aにせよどちらの方式をとるにせよ、文句なしの総合Sでトクベツな感じがあったもんだし、
    そういう風なバツグンの噛み合いを見せる人機一体的なものをまた見てみたいものなんだよ、と。



    そんなこんなが降り積もって折り重なって、最初に述べた結論である
    「無理やりとしかもはや言いようのない空B設定の嵐をやめろ、やめてくれ、やめてください」
    「総合S計算を、S+A=SではなくS+A=A式にした上で、機体・パイロット個々のSはむしろどんどん増やしてくれ」
    「AとBばかりで変テコな分け方をせず、Sも織り交ぜて、広く柔軟に表現していってくれ」
    へと行き着くのであった。

    「総合Sの増加をS+A=A式にして抑えつつ、パイロット・機体個別のSはむしろ増やしていって欲しい」。
    大事なことなので2度でも3度でも4度でも言いたい。







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    タグ : OGMD感想

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