◆新着記事

  • 07/21 とうとうようやく我が家に Nintendo Switch オン!  
  • 07/06 日本時間7月6日23時より 『スプラトゥーン2 Direct』 放送決定!  
  • 06/23 3DS『アライアンス・アライブ』を買ってきたついでにブログを更新する  
  • 04/20 MHXX : プレイしつつのつぶやきあれこれ。  
  • 04/11 Switchタイトル2本を中心とした『Nintendo Direct 2017.4.13』朝7時より放送決定。  
  • 03/28 『けものフレンズ』最終話直前。 思いつく“謎”について並べてみた。  
  • 03/22 『けものフレンズ』 3話の小さな冒険が描きだしたもの。  
  • 03/21 シリーズ初期3作を1本に収録。『聖剣伝説 コレクション』6月1日にSwitchで発売決定!  
  • 03/21 3DSで完全リメイク『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』発売決定!  
  • 03/21 モンスターハンター ダブルクロス : ハンター稼業、再開しました  

  • スーパーロボット大戦UXプレイ中。だいたい序盤を終えたくらいの感想。

     2013-03-19
    edit
    スーパーロボット大戦UX
     ◇ スーパーロボット大戦UX|公式サイト


    発売日に買って週明けの今までプレイしてきた最新作・UX。 現在20話くらい。
    分岐や合流を経てメンバーも相当増えたし、そろそろ序盤を終えたと言ってもいいだろうから、ここらでファースト感想を。
    しかし目前に前半の山場的が控えてる予感もあるし、ちゃっちゃと書いてさっさか進めたいぜ。
    でもでも分岐のもう一方も気になるし、別ルートもやるかそのまま進むか悩ましい。


    ほっとくと長々だらだらと書き連ねまくる悪癖があるので、
    まず総論的に結論から、そして個別の内容へと書いていくということで。




    ◆ まず結論。




    超おもしれぇ!!




    今のところやった感じ、特にシナリオやクロス、キャラ描写面ではここ10年で1,2を争う好感触
    かのスパロボWと並んで「始めてスパロボをやりたいって人はまずこれをやれ!」と勧めたくなる久々の一本。
    続き物ばっかりで人に勧めにくい中、単品単発のスパロボとして超大当たり。

    大体いつもプレイし始めは新作に触れた興奮で評価が甘くなりがちになるけど、
    それを差し引いてor考慮に入れてもここ5年ではトップクラスの熱中度。
    第二次ZやOGではステージ中でもなかなか集中できなかったけど、今回はやり始めると止まらない。


    買おうか迷ってる人、興味はあるという人はやって損なし、是非プレイして見て欲しいと太鼓判。



    ◆ 丁寧、かつ大胆なストーリー

    前述の通り、今回最大のいいところはシナリオやキャラ、クロス描写。
    キャラや作品の持つ要素の解釈、細分化やピックアップとその組み合わせ方、描き方、配置がとても丁寧だと感じる。
    それでいて「これをそう組み合わせるの!?」的な大胆さもあって、話にも引き込まれるし飽きが来ず、
    本当にここ10年どころか15年でTOP3を争えるくらいにおもしろい。
    原作展開終了後組もしっかり話に絡んでそれぞれの持ち味を活かして立ち位置を作り、
    要所要所で話を引き締めてくれる頼もしい存在になってくれているし。
    新規作品から復活作品、常連作品まで、あらゆるところに見所があるのがすばらしい。


    《内容一部ネタバレココカラ》
    ファフナーと種Dがよく交わるのは予想の範囲内(デザイン的な意味で)だったけど、
    まさかプロローグからみっちり絡んでくるとは予想外、そしてシンのよき先達ぶりも存在感大きい。
    ファフナーモビルスーツモデル・マークデスティニーに登場するアスカ先輩とかそんなレベルですらある。
    そのファフナーも一体どの辺りからのシナリオが再現するのかと期待と不安が両方あったけど、
    プロローグMAPから話が展開、TV版の初めの初めから劇場版までみっちりやってくれそうで嬉しいことこの上なし。
    インパルスとマークエルフで射程の相性もいいしガンガン活躍してくれてます。
    ダンクーガノヴァも原作終了後組だけど「それぞれのメンバーが記憶を失って元の日常に戻っている」設定で、
    公安刑事のくららやジャーナリストお付のカメラマンな朔也など、それぞれのDチーム外での立ち位置までも活かして話に関係し、普段なら遅めに合流するエイーダが早期から参加し「Dチームの日常を守るため」と奮戦するというオリジナルな新鮮さ。マンネリ気味だった終了後や連続しての参戦に一つを風穴を開けたような気もする。
    今回スパロボ初登場のSDガンダム三国伝も、原作の時系列でいうと最終決戦の真っただ中からの登場。
    元来のストーリー再現こそないものの、それぞれの正義・大局観、玉璽に絡めた「天の時、天の意志」の感じ方など、
    キャラクターと信念を存分に活かしつつ話にもまとまりを出してくれるという有難いポジション。
    同じく新規参戦のSKL、これは原作OVAの話が短いからどういう風な位置づけになるかと思いきや、
    舞台となった奇械島の持つ秘密や重要性が増し、強烈なキャラの存在感だけでなく世界観的にも重要そうという意外さ。
    なんと今回はキバのプラントにフェイ・イェンHDが眠っているという予測不可能な配置も、
    「ああ、原作ではガランの居城にアイアンカイザーが眠ってたんだから、確かに他の所にも何かあっていいよね」
    と妙に納得してしまう妙。八稜郭にもなにか秘密があるらしいし、この先が楽しみになってくる。
    …けどさすがに「マークエルフのコアは200年前に奇械島で目覚めたミール」とか言われた時は面食らったよ!
    奇械島ミールとか何をどうすればそういう発想が出るんだよ!ビックリだよ!先が気になるよ!
    …真上のエルプスユンデ(人造人間)ネタもこの分だと掘り下げられてそうだなぁ…
    取ってつけたような参戦に見えたミク・フェイ・イェンも世界観にガッツリ根ざしてそうで意外&期待。
    原作版でLとは違った感じで新鮮に楽しめるラインバレルも大いに盛り上がる。森次さんかっけぇぜ…。
    飛影は今回どうするのだろうと思ったら、政治情勢にまで食いこんでくるレベルで本格的に扱われているし、
    同じく久々の参戦で楽しみだったダンバインは死線を潜り抜けた歴戦の聖戦士として存在感が大きい。
    新規作品から復活作品、常連作品まで、あらゆるところに見所があるのが本当にすばらしい。

    《内容一部ネタバレココマデ》


    そして、今回のちょっとした注目ポイントはプロローグについて。
    普段なら公式サイトにもあらすじ的に世界観説明と前日譚が載っていて、
    ゲームでも開始直後に文章としてそれが流れるのだけど、今回はそれがなく事前にも一切開示なし。
    それで実際どうかというと、導入がないのではなく、ある種これまで以上にしっかり描かれている。

    「どこかで一つの戦いが終局を迎え、或いは新たに戦いが始まろうとしているこの世界を舞台に物語は始まります」
    というのを、 だらだらと文章で書いて流して結局のところゲーム部分と乖離したまま丸投げにするのではなく、
    場面場面をゲーム内の表現として描いていて、これによってゲームへの引き込みが今までと段違いになっている。

    言ってみれば、今まではあらすじというかプロローグというか
    「今回は参戦作品をこういう風に並べた舞台ですよ!」という前提をだらだらと書き並べていただけなのに対し、
    ちゃんと場面として順繰りに描写していきつつ文字も交えた演出もして、ゲーム内でちゃんと世界を成り立たせてくという、
    一種「当たり前」のことを今また改めて行い、ちゃんとゲームへの深い移入を促そうとしていることが伺える。
    本編中でも、普段なら通常のシナリオデモ式会話で済まされそうなところにちょっと手が加えられているし、
    パッケージ裏に書いてあるようなキャッチコピーも、いつもなら内容に対して関わらないような印象薄だけど、
    オープニングから作中の様々な面でちゃんとキーワードとして散りばめて演出してってるのも好印象。

    「携帯スパロボは実験的作品が多い」と言われるけど、今回はこういった、
    よりシナリオを深く感じ取れるような描写と演出をスパロボの形式の上で丁寧に詰めていこう、
    最も基本的な、それでいてマンネリだった部分に、これまた基本の部分から真っ向に一味加えてを味わいを深めよう…
    といったチャレンジ姿勢を感じとれる。気がする。実際はどういうつもりだったとしてもそう思う。そう決めた!

    大袈裟でなく、この一本でスパロボの将来に対して希望すら持てたような気がします。





    音楽とか

    今までとアレンジが変わった曲もあるけど、安定のデキ。
    事前にPVで流れてた曲のほか、これもちゃんとあって嬉しい!というのもいくつかあって良。
    久しぶりにダンバインとぶやラブサバイバー飛影を聞けるし、種DのLife goes onはすっかりお気に入り。
    デモンベインの機神咆哮もなんかクセになる。三国伝の曲もいいしラインバレルもいいし、キリがないぜ。
    SEもDS時代までの単調な音の連続とは違ってバリエーション豊富になり雰囲気充分でこれも良。

    個人的に携帯機にボイスはあってもなくてもいい派だけど、
    イベント専用の戦闘台詞や、DVE(ボイスつきのシナリオ台詞)もかなり数が多かったりと、
    ただ単に「戦闘に声が入っただけ」ではないのもプラスポイント。最近はDVEが少ないから充実は嬉しい。





    システムとか

    セーブ&ロードは爆速快適、切替もサクサク速く、
    戦闘早送りはもちろんアリ、敵味方別の戦闘スキップも完備。
    パートナー制はOGのツイン制と違ってそれぞれのいる地形・移動力が適用されるので気軽に使えるし、
    強化パーツがないのは寂しくもあるけど、それ以上に、管理に時間を取られず気が楽に。
    海ばっかりとか宇宙なのに宇宙Bばっかとかの意地悪なのも今のところないし。

    プレイヤーが管理する要素が改造と編成にほぼ集約され、
    その編成も気にした方がいいのはせいぜい射程くらいで、相性による相互の縛りが大きいOGや、
    前作Lのような完全PU前提のようなガチガチめなバランスでもなく、
    PUでもシングルでも好きなキャラを好きなように気軽に扱えるのが大きなポイント。
    組ませても空中キャラは空中にいるってのはOGツインでもそうすればいいのに…


    そしてスキルパーツ制。
    実のところ、消費型アイテムを使って技能を覚えさせたり能力を上げたりするこのシステムは
    これまであまり好きじゃなかったのだけど、今回プレイする上では、これもお気楽プレイによる熱中の助けに。

    今までは強化パーツやPP養成と並べて考えてて今一つしっくりきてなかったけど、そんな運用上のどうこうというよりも、
    好きなキャラに愛を注げるオマケ、ボーナス的なものだと考えると全く素直に呑み込んで使えるようになった。
    どうしても稼がせてからになるPP養成とは違って、使い込み度に関わらず「まず強化してから使える」のが嬉しい。
    ステージクリアごとにボーナスとしてスキルパーツが貰えるのも、地味ながらプレイの楽しみ。


    戦闘バランスについてもお気に入り。
    ほどほどの歯応えを感じながらそれでいて詰まることなく、作業的にもならないいい按配。
    改造しなくてもなんとかなるが、したらしたで効果を大きく実感できるのもいい感じ。

    目安としては、無改造で単機駆けでもするとすぐ切れがちになるENや、
    サイズが小さく攻撃を当てにくい敵が多いので照準値の改造を念頭にしていくといいか。
    後はそれぞれの長所を伸ばしたり、とにかく好きな機体に集中させたりいかようにでも。
    改造しなくてもほどほどのバランスで、最初は改造上限が5段階になっている分、
    「好きな機体へのご褒美じゃあ!」と割り切って資金を費やしやすい気がするぞ。

    ところでこの「最初は改造上限が5段階まで」というのは、
    一種の制限ではあるけど、これのお陰で逆に気楽に楽しめる部分も出ている気がする。
    なんというか、他の即10段改造可能スパロボでは「段階多いからいっぱい改造しないと効果でない気がする」
    という感じになって加減を付けにくく差を実感しにくい一方で、まずは5段階までだと、数値の変化幅こそ小さいけど
    「このくらいの数値の変化でこういうふうに結果変わるんだ」という実感を得やすいように思う。
    「上限まで遠いなら手を付ける機体は絞った方がいいかな」「どれくらい改造すればいいのかわかんない」
    という尻込みに対しても、最初のゴールが近くにあることで抵抗なく色々な機体を改造に踏み切れる…気がする。
    「最初が5段階までなのは初心者にも熟練者に対しても一つの配慮になっているのでは?」と考えるこの頃。
    Lもそうでもあるし、狙ってか狙わずしてか知らないけど、そういう面もあると思う。





    物足りないところ

    基本的にベタボメだけど、一方で物足りないところや明確に不満であるところは確かにある。

    十字キーとスライドパッドの役割分担
    …十字キーでカーソルの移動や選択、スライドパッドはMAP上での拡大縮小という操作なのだけど、
     これが慣れないうちはカーソルを動かそうとしてうっかり視点を操作してしまったりと何かと困る。
     この使い方はPSPと同じではあるんだけど、3DSではスライドパッドが上部、十字キーが下部にある関係上、
     普段からスライドパッド操作がメインで慣れているので、どうしても戸惑ってしまう。
     戦闘MAP以外メニューやIMになるとパッド操作が利かなくなったりもするし、そこは十字と共通でいいんじゃないかと。
     まあ慣れればそういったミスも無くなるんだけど、コンフィグで十字とパッドの役割入替とかあってもいいなと思う。

    Xのショートカットコマンドが無くなった
    …YボタンXボタン(あるいは△□)に各種入力を割り振れるショートカットコマンド設定。
     最近のスパロボでは常連なんだけど、なぜか今回はXボタンへの割り当てが無くなった。
     いつもならXで変形、Yで交代とかしているので、せめてユニット個別操作時のX割り当ては欲しかった…

    能力画面から特殊スキルの効果が一目で見れない
    …これは地味ながら大きな部分。
     ZやOGでならヘルプ機能で技能の効果をその画面内で確認できていたが、今回はそれがないので
     効果に疑問が出た時はいちいち画面を抜けて、技能一覧までいって参照しなければならないという不便。
     下画面に所持技能がズラッと並べて表示されるのだから、タッチで効果表示するくらいは欲しかった。
     スキルパーツを付与する時も、技能名は表示されるけど効果詳細が見れなかったりするし。

     …というかタッチ機能を徹底して使わない姿勢はもはやおかしいといっていいかも。
     まあDS3作でもタッチ操作が申し訳程度で使いにくかったが、それにしたって一切なくさなくてもいいじゃない。
     何がおかしいって特典シリアルコードを入力するときまでタッチが使えないってのはさすがに。


    ボイス音が少しこもり気味で、かつ大音量にすると本体スピーカーからだと音が割れぎみになる
    …ROM容量が増えるのを嫌がって音声を圧縮させ過ぎでもしたのか微妙に音が曇って聞こえる感じがしたり、
     音量の調整をミスったのかそれぞれのバランスが悪く、音を大きくすると声の響きが耳障りな感じに聞こえたりと、
     ともかくせっかくのGBA~DS系として初の音声収録なのに実に勿体ないところ。
     
     外部出力してコンポに接続、大きめなスピーカーから聞いてみたところ(つまり据置と類似環境)、
     さほど違和感なく聞けたので、やっぱりBGMとボイスの音量バランス調整がマズかったのかなと思える。

     ちなみにそのまま流れで外部スピーカー出力しながらプレイするようになって
     ボリュームある音で楽しむようになったので、何となく怪我の功名な気がしなくもない。


    BGM/SE/VOICEの個別音量調整が欲しかった
    …上記の項にも関わるけど、それと関係なく欲しかった部分。再世篇にはあったが、今回のUXやOGでは未実装。
     本体スピーカーで聞く場合は丁度いいのに、イヤホン等で聞く場合はSEの聞こえが大きすぎて耳に障る…
     といったことがあったりする携帯機では特に欲しいところ。PSPのFF4もそんな感じだった。

     しかし破界篇になく再世篇での搭載だったりとアンケートに応えて急遽対応した様子もある感じなので、
     開発チームの違うOGやUXへの導入が遅れるのも無理なからぬこと…なのだろうか。
     まあこれからは据置・携帯問わず、今後の基本として欲しい要素。


    そろそろ辞典が欲しい
    …携帯機シリーズの通例として、キャラ・ロボ辞典がない。今さら容量に不都合があるわけでもあるまいし。
     魔装機神2もだったけど、ここまできたら辞典まで載せてくれてもいいじゃないかと。
     ましてキャラクターや世界観がより綿密に入り組む今回ならなおさら。

     しかし見方を変えてみれば、「誰がどの作品かパッと分からない」状態も、
     この世界観自体に馴染ませるという意味ではとても有効なのではないだろうか、とも思える。
     かつてスパロボWもそんな感じで特にサブキャラが溶け合いすぎていた。

     …と思いはするものの、欲しいものは欲しいので、
     いっそクリアが条件でも有料DLCでもいいからキャラ・ロボ・用語辞典をくださいお願いします。






    と、いくつかUI面に不満はあるが、
    ぶっちゃけすぐに慣れるし、「面白いところ?この不満以外の全部だよ!」とまで言えるのが今作の持つパワー。
    第二次OGは正直なところ話に絡む肉付けが極めて薄く、そこでこそ欲しかったものを、UXの方が全てを持っている。
    虎の子のOGで結果そういう感触のものになってしまったのは残念ではあるが、まあそれはそれ。

    最初にも言ったけど、非常にシンプル・サクサク・奥深く、ストーリーにものめり込めるオススメの一作。
    面白いストーリーと移入しやすい描写・演出、手応えを感じさせつつも進みやすい難易度で、
    シリーズに慣れた人にも、これが初めてという人にも無差別に勧めて回りたい。




    関連記事


    タグ : ゲーム感想

    コメント
    シナリオがすごくいいのは強く同意しますが自分はBGMは正直微妙だと感じています。
    音源の問題で他と比べても仕方ないと思う部分はありますが…
    【2013/03/22 03:09】 | ななしさん #- | [edit]












    管理者にだけ表示を許可する
    トラックバック
    トラックバックURL:

    http://nokonokoya.blog109.fc2.com/tb.php/1326-ed206431

    ブログパーツ