ピクリマCS版FF4プレイ感想つめあわせ : その1基本システム編
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ファイナルファンタジーIV | SQUARE ENIX
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ファイナルファンタジー ピクセルリマスター | SQUARE ENIX
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おしえて!ピクセルリマスターQ&A
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主にゲーム画面Twitterスクショ投稿とともに並べてた感想のとりあえずの転記。
自己確認しやすくするためも兼ねてコメントを追加しつつ。
ここでは主に仕様面・機能面の感想が中心…かも。
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家庭用機版ピクセルリマスターFF4 : やりました。
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ファイナルファンタジーIV | SQUARE ENIX
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ファイナルファンタジー ピクセルリマスター | SQUARE ENIX
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ちうわけでやりました。クリアまでいきました。
原作にはないダッシュや斜め移動、経験値やギルの最大4倍ブーストを駆使しつつも13時間。
エンカウントのON/OFFも移動中は瞬時に切り替えられるが、自分はそんなに使わない派。
本来行程上は不要な逆走や徘徊、あとMAP半分でセーブポイントだからそこまでに戦闘はしたくない…というときくらい。
非効率な粘りや徘徊なども割と行っていたので合計13時間にはなりましたが、
シナリオ進行上必要なルートを進む上で戦闘は基本的に避けずに行ったとしても10時間前後で終わるだろうし、
戦闘を最小限に抑えた上でブースト・ダッシュ・エンカウントOFFを効率的にフル活用すればもっと早く終わりそう。
もういっぺんくらいは機能フル活用でタイムアタック的なプレイをしてもいいかもしれない。
8時間切れるかな?
しかしプレイ時間13時間のために4月20日~5月16日までかかるとか、
どれだけプレイ外の無駄なことをしていたかという話である。古戦場とかあったせいでもあるけども。
しょうがないねTwitterでスクショ上げながら感想書き散らすの楽しいので。
FF4の話なら無限に早口でできるので新鮮な燃料で回転が上がらないわけがなかった。
とりあえず おしまい
— ニャンコ・ハラゲモフ (@nokoya) May 16, 2023
(追加要素がないのでとりあえずも何もないけど)#ピクリマ版FF4のあれやこれや https://t.co/noUqU3CD1S
総じて、細かいことを気にせずさっくり&便利に楽しむなら現在の選択肢としては十分だけど、
思い出を大事にしてる人だと気になればなるほどすればするほど細かい違和感が引っかかるだろう。
「いまゼロから始めてレトロFFを体験してみたい人」「プレイした思い出がぼんやりあるので雰囲気を思い出したい人」
あるいは「とうにFF4のあらゆる移植をしゃぶり抜いているので今回も当然やる人」の両極向け、といった塩梅。
PS時代FFのベタ移植(というかエミュレート的)配信にあるようなブースト機能で敷居が下がったのはでかい。
しかしそれもCS版に際しての追加だというのだから、先行版はどれだけ懐古詐欺の騙し売りだったのやら。
プレイ前のCS版プロデューサーインタビューを読んで、
「よっしゃその意気買うてバクチ張ったらぁ!」とお布施のつもりで投資したはいいものの…
「よくそこに気がついたね!目のつけどころがYES!花マルあげちゃおう!」
という部分と、
「いやこの仕様とかふつう変やと思うやろ」
「あれに気を回すような気遣いがありながらどうしてこんなところが零れ落ちてんの?なんぼなんでもおかしくない?」
ポイントが交互にやってきて、情緒の振れ幅が凄いことになるというのは何とも新鮮体験。
やはり先行版→CS版で膨大な修正(してもなお全く行き届かず)という経路ゆえか。
普通だったら「全体的にはよくできてるがいくらか残念ポイントが点在してる」とか、
「全体的に残念極まるが部分的には光るところはある」くらいの評価になるところ、
両方が真っ向から同等の存在感を持って対立しているかのような状態。
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家庭用機版ピクセルリマスターFF4 : 買いました。
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おしえて!ピクセルリマスターQ&A
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どうも、FF4を呼吸して生きる動物ことわたしです。
とあっては家庭用機(CS)版のピクセルリマスター:FF4の配信開始には飛びつかざるを得ない。
そして年単位で寝かせて平気になってきたブログも起こさざるを得ない。
FF4を吸気したからにはそれによって溢れるエモーションの奔流を呼気せざるを得ないのであるからして。
など言いつつもCS版に対する先行版(スマホ・PC版)には手を出さず流していたわけですが。
そりゃそうでしょうだってこれまで散々“実績”のあるスクエニの移植ですよ、
しかもスマホとあってはこれまた実績があるじゃないですか「操作性の不安」と「移植の出来」の。
(なおPCは今の既製品がそろそろ10年選手なので些細なゲームでも動かすのに不安があり候補にも上がらない)
スマホアプリ黎明期の濫発期よりはレトロIPを扱う手つきに丁寧さが見られるようになってきたとはいえ、
今さらいくらなんでも内容を問わずに飛びつくほどナイーブ(ウブで青二才なボクチャンの意)ではない。
実際、警戒していたように種々多々“アレ”な部分、不備がてんこ盛りだったようですし……
(結論から言えばCS版には膨大な修正が入ったとはいえそれでも手が届ききらないくらいに)
◆Switch/PS4版『FF ピクセルリマスター』
8000文字の日本語ピクセルフォント作成に、経験値0倍などのやり込み配慮、
BGMの演出微調整など、細かすぎる調整内容に溢れる琢磨Pのこだわり
https://www.famitsu.com/news/202304/19299482.html
それでもCS版の配信初日に思い切って1~6バンドルパック購入かましたのは↑これ↑を読んだから。
「よーしその苦労話と新配慮ポイントの意気買ってバクチ張ったるべ!」と決め打ちキメたので、
どうかこれからの移植や追加調整・修正対応についてもユーザーの声をより聞いてくれますように…
んでまあ、結論から言うと。
確かに「配慮し直して追加修正したであろうポイント」は膨大に窺い知れるんだけども、
それでもまだまだ目も手も行き届ききっていないし、修正・調整された部分と、されてない部分の不整合も目立つ。
しかも先行版とCS版はプロジェクトとしては別立てなので先行版はまだそれすらも無い状態というから堪らなかろう。
どうか先行版への修正反映だけでなく、CS版へのさらなる修正調整も進めてくれるよう願う。
個人的にはここが一番「体験者としての目線に立っている」と思うところ
— ニャンコ・ハラゲモフ (@nokoya) April 20, 2023
完全に信頼できると確信した
そーだよ、ピクリマPCスマホ版だけでなく、
これまでの移植にもついて回ってた問題がこれなんだよ
ぼうぎょチェンジコマンドの縦並び問題 pic.twitter.com/piT3QB26y0
そんなこんなあれこれまだまだ至らぬとこまみれだろうと予想し覚悟しながらも、
それでもなんでもかんでも、その意気を信じて買う最大の要因になったのはここ。
移植においてたびたびある「ぼうぎょ・チェンジコマンド配置問題」について。
携帯アプリやスマホ用FFにたびたびあり「FF4移植としてはひとつの決定版」のPSP版にもあった個人的一大悪所。
当時なりのリアルタイムバトルを目指したATB上では、操作の迅速さ、直感性に関わる部分はキモといっていい部分。
自陣側(→)に押し込めば防御、反対側(←)に押し込めばチェンジという分かりやすさ、
そしてバックアタック時にはそれが反転することでもたらされるプレイヤーへの軽い混乱、
それはゲームシステム上の思想として見落としてはならないものだと思うんですよ。
「ここに気付いてくれる開発サイドが現れた」というだけで自分としてはもうなんか報われた気持ちなんですよね。
そんな救いを得られたことに感謝しつつ、どうかこれからも信じさせてくれるようがんばってほしいという思いでいっぱい。
いやまあ、先行版は「またスクエニのクソ移植かよ!」という信頼爆落ちをすでにかまされてるところではありますが…
FF4関連記事のまとめ・目次。
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FF4コンプリートコレクション発売からこっちFF4の記事も増えてきたので、なんとなく目次を作成。
(※11/07/21、インタールードについて追加)
(※11/14、月の民編について追加)
(※11/15、月の帰還しっぽまとめ追加)
(※2023/04/20にピクセルリマスター家庭用版が配信開始されたので掘り起こし)
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スパロボ30 : 全SRX現役ファン待望!(?) 『SRXフルバースト』ついにゲーム実装!
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我々は10年待ったのだ!(挨拶)
というわけで現在発売中(開始は20日から)のスパロボ30追加コンテンツ:エキスパンションパック。
複数の新規参戦作品や、さらには「この機会にイチからデザインされた完全新型ロボット」なども登場する中、
その中では相対的に地味な方でありながら、注目していたものにとっては見逃せない「SRXの追加武装」が今回の話。
いやほんとね、でもあらためて考えると十年単位の“待ち”が発生するゲームシリーズってなんでしょうね。
まあOGシリーズのひとまず締めくくりや区切りを望むことでさえもすでに15年になるんですが。(しかも凍結中)
しかし「原作から数十年の時を越えての新規展開」なんかも最近よくあることなんか考えると、
10年待ちくらい普通な気がしてくるから不思議なものである…
…いや10年は長いよやっぱ!
現役の全SRXファンが待っていたとも言われるSRXの全武装一斉解放:フルバースト、
— ニャンコ=ハラゲモフ (@nokoya) April 12, 2022
OGクロニクル(電スパ漫画)やRoATX、アニメでやったそれらしいことから10年以上もの時を経て、ついにゲーム実装 pic.twitter.com/C6YRCV7xgS
SRXの追加必殺技「SRXフルバースト」は、八房龍之助先生のコミック版スパロボOGが初出です。R‐GUNパワードを出して天上天下一撃必殺砲を……とも考えましたが、初映像化となるSRXフルバーストを選択しました。
— 寺田貴信/Takanobu_Terada (@TakanobuTerada) April 12, 2022
のちにOGクロニクルとして単行本化された電撃スパロボ掲載短編から数えると15年(07年9月刊行)、
メディアミックスによるOG本編連載漫画RoATXにおけるSRX初合体披露から数えると12年(2010年連載)。
まあ第二次OGあたりで実装されなかったのはしゃーないかなーと流すことはできても、
「ここで出番がなかったらあとはアルタードまでテコ入れ無理やろ」のOGMDでも実装されず絶望的、
また30ゲスト参戦版でも搭載されていなかったので「もうゲーム逆輸入はないかなあ」と諦めていたところ、
まさかのエキスパンションパックで追加実装という大逆転ホームランなのだから夢のようである。
追加武装は一撃必殺砲も考えられていて二者択一でこちらになったようだがやむなしと思うべきか。
いやでもまだ「イングラム少尉が登場するR-GUNパワード」とかの望みは捨てませんよ。次回とかに。
……ところで、寺田Pは「八房コミック版が初出」と言っているけれど、実際そうかは微妙な気がする。
上記の自Twにもあるよう「確かアニメ版DWでもやってたような…」という記憶を頼りに確認したところ、
やっぱりやってるんですよね、ディバインウォーズ24話でのSRX合体直後に同じこと。
「SRXフルバースト」という名称(技名叫び)でこそないものの、
テレキネシスミサイル・ハイフィンガーランチャー・ガウンジェノサイダーの一斉スタンバイから、
マルチロックオンの上で全ぶっぱ、「そういう攻撃」をしてるのはアニメDWでも同じであり、
かつ06年4Q~07年1Q放送なので「時期としてはこれがいちばん早い」はず。
アニメDW24話 → 07年3月放送
電撃スパロボ収録短編 → 07年9月刊行
RoATX → 10年~11年連載&単行本
この時系列からすると、
「アニメでやった全射撃武装一斉攻撃が下敷きにあった上で、八房OGコミックに取り入れられた」
という方が正しいのではないか。
少なくともRoATXバージョンは「アニメ版コミカライズ」なこともあってそう考える蓋然性は高い。
(まあさらに元を辿れば第三次α(05年)の「アルタード・フルバースト」の流れを汲んでいるのだろうけどそれは別枠として)
……というわけで、技名としては“SRXフルバースト”ではないものの、
「ああいうかたちでの全武装一斉攻撃」をやったのはアニメ:ディバインウォーズが一番早いのに出典扱いにならず、
(ただでさえOGINに比べて評価が芳しくなく、OPでのアストラナガン対決やDiSRX以外のネタが忘れられがちとはいえ)
完全に「八房漫画出典」として食われてるのはかなり不憫なので、寺田Pも忘れないでいてあげてと思うところでした。
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「ゲシュペンストの左腕の筒って結局何?」にまつわる企画段階の変遷とか。
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寺田Pツイッターの定番となりつつある企画段階やネーミングなどの思い出話にして、
かつ前の記事に続いてゲシュペンストについての話題。
ちなみにゲシュペンストのラフで、左腕にマシンガンの砲身が3つ付いている物もありました。アルトアイゼンはそれを拾ってマシンキャノンにした……はず。
— 寺田貴信 (@TakanobuTerada) December 20, 2021
今回はゲシュペンストでも機体ごとに色々入れ替わりがちな「左腕についてる筒状のアレ、結局何?」に触れる一幕。
プラズマカッターの柄だったりプラズマステークだったり「その両方」だったりしがちなアレですね。
ツイートでの寺田Pに曰く「マシンガンだったラフ案を拾ってアルトのマシンキャノンになった」とのことですが、
これも(SRX没名称案と同じように)以前に自ら言及されていたことがあったりしたんですよね。
これを見たM住(仮)氏が「あ、これビーム砲なんだ」と思った結果、
— ニャンコ=ハラゲモフ (@nokoya) June 24, 2019
三連ビームキャノンやマシンキャノンをつけて誕生したのがアルトアイゼンやヴァイスリッター、という制作秘話
それがこちら、2019年の6月に配信された生スパロボチャンネル。
企画段階のラフや没案の公開コーナーで、まさにずばり「ゲシュの左手の筒」について話しておられた。
この時に曰く「企画ラフのうちある一枚の段階ではビームキャノンだった」
「それを見たM住氏が(ゲシュの完成稿よりもそちらを)参考にし、アルトやヴァイスの左腕キャノンになった」
とのことでございました。
ツイートでは(食玩ゲシュに際しての)割とうろ覚えの言及だったようだし、
放送企画として公開した時の方がおそらく種々確認の上で取り上げてただろうし、
どちらを優先して根拠・参考にするかの信憑性?としては、放送時のコメントのほうでしょうかね。
(企画ラフ段階でビームキャノンのがあった → アルトやヴァイスに採用)
ゲシュペンスト完成前の一連の流れとか貴重なんてもんじゃないわ pic.twitter.com/4AAVS8rZnw
— ニャンコ=ハラゲモフ (@nokoya) June 24, 2019
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スパロボ30 : ゲシュペンスト&ギリアム参戦。英雄戦記でよろしく!
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【11月アップデートについて】
— スーパーロボット大戦(スパロボ) (@srw_game) November 12, 2021
11月17日(水)午前8時の無料アップデートにて、ゲシュペンストが加入するエリアミッションを配信!
DLC①は11月19日(金)午前8時に配信予定!
詳細はこちら→https://t.co/NJ34XnDYtO#スパロボ30 pic.twitter.com/oo0EGPbpEK
もう一ヶ月以上経ってDLC第二弾の配信もつつがなく行われ、
大晦日が目前というタイミングで今さらの話題ですが、今さら話題にします。
DLC第一弾に合わせたアップデートで不意打ち追加されたギリアム&ゲシュペンストについて。
なおこの時のレッドファイブ消失バグで僕のプレイは10日ばかし止まりました。
一周目の先が見えない状態で復活条件である強制出撃ステージを待つ度胸はなかった。
さて30にゲスト出演となったギリアム。
SRXやサイバスター、龍虎王などはαっぽい世界から来たようだが、
こちらは「エゥーゴ所属」との言葉があるよう旧次シリーズ(第四次・F)っぽい世界から来た模様。
なお「SRXに合体できるチーム状態で」「木星圏で偵察に出る」ような機会が実はα本編にはないため、
「あくまで各版権スパロボっぽい世界からきている」くらいの理解に留めておいたほうがいいかもしれない。
とはいえ一応時系列を考えてみるに、
ギリアムが旧作でゲシュペンストに乗るとすれば、主人公にMk2を譲ったあとという辺りになるだろうか。
作品別にすればヒーロー戦記→旧次シリーズ→(30世界?→)OG世界(シャドウミラー側→自軍世界)あたり。
…と、それらはすべて前置きとして。
今回のギリアム&ゲシュペンスト、何が素晴らしいかってBGM『英雄戦記』を引っ提げてきてくれた点。
元祖登場作品『ヒーロー戦記』タイトル曲をアレンジし、OGSでお披露目されたこの曲。
実はこれまで「ギリアム&黒ゲシュ」の曲として使える機会がほぼなかったんですよね。
OGS-OG2ではじめて流れるのは「ゲシュペンスト・タイプRの改造機であるRV」お披露目の時。
RV=黒ゲシュ改造機とはいえ黒ゲシュそのものではないし、黒ゲシュ原型機は以降の作品では登場せず。
ゆえに「最も原作を想起させるギリ&ゲシュ」の曲として使える機会がほとんどなかった。
OGs-OG2中盤入りかけの「星から来るもの」を二周目以降にやるときくらいか?
それが今回スパロボ30ではそのものまさに「ゲシュペンストの曲」として使えるのだからたまらない。
この曲があるだけで満たされてきた部分もこれまであったが、見事に画竜点睛がバシッと決まった感覚。
強化パーツ実装の「英雄戦記」のほうもありがたく使わせていただきたい。
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「ガウンジェノサイダーの“ガウン”って何よ?」の謎、二十数年の時を越えて答えが明かされる。
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このたび先ごろスパロボ生放送で、
「実は8月にBBスタジオを退職してて今フリーです」
「DDのシナリオは相変わらず書くし、これからはシリーズのスーパーバイザーとして関わっていきます」
「かねてから始めたかったツイッターもこれを機会に始めます」などなどを明らかにした寺田大将軍。
日々の活動やニチアサドアサ視聴模様、こぼれ話や商品紹介など、
意欲的かつのんびりツイートしてらしてなんとなく一安心。
しかしすでに公式アカウントよりもまともに広報能力を発揮している気がしなくもないのはどうだろう。
公式の情報発信においてBBからはどんだけ隔靴掻痒なのかも逆に伺い知れる気もするが。
(とりあえずBB社内で決定→BN側で承認&必要なら版権チェック→BN管理下で発信、くらいの段はありそう)
(それを差し引きしても今の公式アカの稼働はすこぶる悪いことには変わりないんだけどね)
悩みに悩んで、結局は仮称だったSRXで決定。その数年後、「バンプレイオス」というロボットが爆誕することになるとは、思っていませんでした。カトキさんの発案です。
— 寺田貴信 (@TakanobuTerada) December 15, 2021
というわけで、
そんな寺田プロデューサーあらため寺田スーパーバイザー、 (でも自分的には寺田Pと呼称し続けますが)
今回のポロリこぼれ昔話は「SRX、ガウンジェノサイダーのガウンって何よ」の謎から企画時の名称案について。
端的にはツイート↑のとおり、
・結局は仮称だった「SRX」が正式名称となったが、
・SRXの企画時ボツ名称として「ガウンゼノン」というものがあった。
・なんとその由来は「観世音」から。
というもの。
「仮称が正式名称として採用・定着」はゲーム内外ともにそうだった、というのはなんか面白いですね。
そしてここからが自分的本題。
寺田Pはいま思い出すまですっかり話題としては忘れていたようだけど、
実は以前にも「SRXのボツ名称 ~ ガウンジェノサイダーのガウンって何」に言及されてたことがあったんですよね。

それがこれ、
過去に発行されていたムックシリーズ『電撃スパロボ』の第四号(2006年7月刊)。
……に再録されている、もとは電撃ホビー(雑誌)掲載の05年2月号の寺田Pコラムより。
「バンプレイオスというカトキ氏発案のヒミツの正式名称あり」もここで触れられてますね。
このときは「分離形態Rシリーズの名称案のひとつにガウン○○○というのがあった」
「それがガウンジェノサイダーに名残として継承された」という話だったんですが、
「合体形態(SRX)の名称案がガウンゼノンだった」という話はおそらく今回が初。
しかもそれが「観世音」由来だとかまさか思わないじゃん?
さらに話題を転がして「正式名称(仮)はバンプレイオス」について。
これについては04,5年よりもっと前、αの頃にはもうメカ解説として表に出てきていたりするし、
カトキ氏発案なのでそれこそ最初期から案としてはありつつ割と早期に(裏)設定として組み込まれたことが伺えますね。

スパロボαの攻略本、今は亡きデジキューブ刊の攻略本“魂”の解説より。
この“魂”攻略本、全ステージに渡って寺田Pのコメントが1つ1つ掲載されている、
新西暦世界観ベースのα世界年表が掲載されている、ユニット情報量としても詳細かつ読みやすい、
レアな設定解説文もオリジナルユニット系のところに載っているなど、評判の逸品。
20年前のものに今さらお薦めも何もないもんだけど、興味のある人はぜひと言える。
閑話休題、
そして「SRXの仮の正式名称:バンプレイオス」が正式な制式名称として表舞台に立つのが第三次α、
試作機であったSRXに対して完成版のSR-00SRXアルタード“バンプレイオス”として晴れてお目見え…となり、
新スパロボ96年→第三次α05年と、実に10年近くの時を経ていたという話になるわけですが。
その経過年月よりも第三次α→今のほうがもっと長い時間が経っている(05年→21年)と思うと、
いやあ慄然として背筋が寒くなりますねハハハ(そしてまだアルタード分離態は出てこない)。
そりゃ送り手も受け手もトシとるってもんだよ、なSRX登場から25年の今でした。
ところでザインナックルのザインって何でしょう。
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